角一化成

引用元：角一化成公式HP（https://www.kakuichikasei.co.jp/）

角一化成は、樹脂成形とゴム成形の両方で優れた技術を持ち、顧客の要求を「加工技術」と「素材」で実現するゴム成形メーカーです。ここでは、角一化成の特徴や対応可能な成形技術・ゴム素材、製品事例などについてご紹介します。

角一化成の特徴

創業100年の実績と高い技術力

角一化成は、25台を超える成形機を保有し、幅広い成形に対応可能な製造体制を整えています。ゴム成形では、導電・絶縁・金属等の組み合わせによる複合成形も提供しており、樹脂成形とゴム成形の両ラインを同一工場内に持つことで、素材選定の段階から柔軟な対応を実現しています。

製造から品質管理まで
一貫した生産体制

製造から組付け、品質検査、納品まで一気通貫での対応が可能な生産体制を構築しています。フレキシブルな生産ラインの内製化を徹底し、バリ取り装置等の周辺設備も自社で製作。これにより、管理工数の削減によるコストダウンを実現しながら品質の安定化も図っています。

さらに、金型設計も自社で行うことで、過去の製造実績やノウハウを活かした総合的な製造プロセスを提供しています。

商社とメーカーの二つの強みを
活かした提案力

メーカーとしての「高い技術力」と商社としての「強い仕入力」を併せ持つことが強みであり、工法・素材・金型の適した組み合わせを提案しています。必要に応じて素材を一から配合することも可能で、豊富な製造実績で培ったノウハウを活用し、顧客の課題に対して柔軟な解決策を提供しています。

角一化成が対応可能な
成形技術・ゴム素材

角一化成のゴム成形の事例

耐熱ダクトSG型

引用元：角一化成公式HP（https://www.kakuichikasei.co.jp/product/529/）

素材に補強布（ガラスクロス）シリコンゴムをトッピングし、ラセン状補強ワイヤーと合わせることで優れた耐熱性、耐寒性を実現したダクトです。-60℃～+200℃の環境下で使用できるほか、耐アルカリ性、耐オゾン性、耐候性に優れています。

広い温度範囲に対応しており、エアーやその他のガスの送・排気用、吸引用ダクトとして、フレキシブルに活用可能です。

角一化成の基本情報