東京都墨田区に本社を構える富士ゴム化成は、1951年の創業以来、工業用のゴム成形やプラスチック加工において確かな実績を築いている企業です。本記事では、特殊な産業用・工業用ゴム製品やパッキン製品などの外注先(製造委託先)を探している調達・開発担当者に向けて、同社の特徴や強み、対応技術を解説します。

富士ゴム化成は、ゴム製品と樹脂製品を中心とした”ものづくり企業”として、医療機器、自動車、建機、建築部材などのあらゆる分野を支えています。70年以上の歴史で培われた豊富な知識と経験をもとに、顧客の細かなニーズに寄り添い、コスト効率や品質において優れたサービスを提供し続けている点が大きな特徴です。
極小部品から大型の成形品まで、幅広い工業用ゴム・樹脂加工に対応しています。ゴム加工においては、最も一般的で金型費用を抑えられる「コンプレッション成形」、長いひも状の製品に適した「押出し成形」、自動化による大量生産が可能な「射出成型」、そして金型以上の大きさの紐やリングを高物性で成形できる特殊な「送り焼き成形」など、多彩な製法を保有しています。これにより、寸法精度や形状など顧客のシビアな要求を満たす部品製造を実現しています。
少量生産から大規模な量産まで、ニーズに沿った柔軟な生産体制が強みです。たとえば、少量の生産には比較的柔軟な対応が可能なコンプレッション成形を用い、大量生産化には射出成型を活用するといった具合に、生産規模に合わせた適切な製法を選択できます。また、樹脂加工や3Dプリンターを活用した試作サービスなどとも組み合わせることで、企画・開発段階での課題解決や納期短縮に貢献しています。
| 加工技術 | コンプレッション成形、押出し成形、射出成型、送り焼き成形 |
|---|---|
| 製品・サービス | ゴム製品、パッキン |
富士ゴム化成のゴム加工は、用途やロット数に応じた製法の使い分けが特徴です。金型代を抑え小ロットに適したコンプレッション成形、自動化で製品を安価にできる射出成型、治具(口金)のみで長尺に対応する押出し成形など、各工法の利点を活かして製造します。中でも「送り焼き成形」は、繋ぎ合わせて加硫することで何十メートルもの長さや大型リングを成形可能であり、押出し成形よりも高い圧力をかけるため物性に優れるという強みを持っています。
本サイトではシリコンゴムの成形を検討中の企業向けに、「複合部品」「平面形状」「複雑形状」の部品別におすすめのメーカーをご紹介。高品質へと導く成形技術の特長もまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
同社は、自動車部品、医療機器、建機、建築部材など、高い信頼性が求められる分野で豊富な製造実績を持っています。具体的には、コンプレッション成形を用いた特殊形状のパッキンや、射出成型による量産部品、独自の送り焼き成形を活用した高耐久の大型シール材など多岐にわたります。各工法の特性を活かして既存部品の材質や製法を見直すことで、性能を維持しつつトータルコストの削減を実現した事例も公開されています。
「品質は会社の基盤」という信念のもと、徹底した品質管理体制を敷いています。創業からの長きにわたり蓄積されたノウハウを活かし、材料の選定から出荷前の検査に至るまで各工程で厳しい基準を設けて対応しています。また、環境に配慮した素材の提案や、製造工程における効率化による無駄の削減を通じて、持続可能なものづくりにも貢献しています。
| 会社名 | 富士ゴム化成株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都墨田区吾妻橋1丁目6番2号 |
| 電話番号 | 03-3624-5621 |
| 公式HP | https://www.fujigom.co.jp/ |
シリコンゴム成形メーカーをお探しの企業に向けて、作りたい部品別におすすめのメーカーをご紹介します。
各社で対応技術や得意とする部品が異なるため、自社で作りたい部品にあったメーカーを選ぶ参考にしてください。
※参照元:サンアロー公式HP(https://www.sunarrow.co.jp/technology/rubbermolding/)
※参照元:桜シール公式HP(https://www.sakura-seal.co.jp/)
※参照元:ホッティーポリマー公式HP(https://www.hotty.co.jp/3d_service/consignment/)